小樽市が2026年10月1日に更新した感染症の発生状況によると、9月21日〜27日(第39週)の報告では、インフルエンザの定点当たり報告数は3.50でした。前の週(第38週、9月14日〜20日)の3.75からわずかに下がりましたが、流行開始の目安である1.00は引き続き超えています。手足口病は定点当たり5.50で、市は「10週連続警報レベル」としています。小樽市内のインフルエンザが流行開始の目安を超えたことは、9月28日の記事で伝えましたが、その後の1週間の数字をまとめました。
インフルエンザは第39週に定点3.50、前週よりやや下がった
小樽市保健所健康増進課のページ「市内の感染症発生状況について」(更新日2026年10月1日)には、「インフルエンザ:定点当たりの報告数が3.50となり、流行開始の目安である1.00を超えています」とあります。
同じページにある週報PDF「第39週_週次報告」(令和8年第39週=9月21日〜27日)を画像にして目で読むと、インフルエンザの患者数と定点当たり報告数は次のとおりでした。
| 週 | 第37週(9/7-13) | 第38週(9/14-20) | 第39週(9/21-27) |
|---|---|---|---|
| 患者数 | 14人 | 15人 | 14人 |
| 定点当たり | 3.50 | 3.75 | 3.50 |
流行開始の目安である1.00は、第37週から3週連続で超えています。第39週は第38週より定点当たりの数字が下がりましたが、目安を下回ったわけではありません。

手足口病は定点当たり5.50、10週連続で警報レベル
市のページでは、手足口病について「定点当たりの報告数が5.50(10週連続警報レベル)です」としています。週報PDFでは、手足口病の定点当たり報告数は第37週9.00、第38週9.00、第39週5.50で、年間の累計患者数は234人でした。
インフルエンザ14人のうち、14歳以下が8人
週報の年齢区分別PDF(第39週)を画像にして読むと、インフルエンザの14人の内訳は、2歳1人・4歳1人・5歳1人・6歳1人・9歳2人・10〜14歳2人・15〜19歳2人・50〜59歳1人・60〜69歳1人・70〜79歳2人でした。14歳以下は8人で、全体の半数以上を占めています。新型コロナウイルス感染症は、どの年齢区分も0人でした。
急性呼吸器感染症(ARI)とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎も下がった
週報PDFでは、急性呼吸器感染症(ARI)の定点当たり報告数は、第37週49.25・第38週57.75・第39週45.50でした。第38週まで5週連続で上がっていましたが、第39週は下がりました。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、第37週3.50・第38週5.50・第39週0.50で、こちらも大きく下がっています。
週報PDFには、このほかの小児科定点の疾患(ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、水痘など)も載っています。手足口病以外で定点当たり1.00を超えているものはありませんでした。
この記事の数字はいつの分か
この記事の数字は、小樽市保健所が2026年10月1日に公表した週報(第39週=9月21日〜27日分)によるものです。小樽市の週報は、保健所の定点医療機関からの報告をもとに毎週まとめられており、次の更新(第40週分)は10月8日ごろになる見込みです。次の週報が出た時点で、また新しい記事にまとめます。
書かないこと
市のページには、受診の目安やインフルエンザの予防に関する呼びかけの文言はありません。この記事でも、医療の助言は書いていません。高齢者等のインフルエンザ予防接種(9月24日開始、自己負担1,400円)と新型コロナ予防接種(10月1日開始、自己負担7,800円)は、先の記事にまとめています。
情報源
小樽市のほかの記事は小樽市のカテゴリから見られます。
アイキャッチ写真: 秋の住宅街の坂道(AIで作成したイメージ)
